「佐川町」周遊プラン

  • 植物分類学の父
  • 牧野博士のふるさと
  • 佐川町周遊プラン
高知県の中西部に位置する佐川町。
藩政時代に城下町として築かれ、栄えてきました。
現在の佐川町内にもその名残がみられ、時代の息吹が感じられます。
また、植物分類学の父・牧野富太郎博士の出生地としても知られ、
博士ゆかりの地ならではの「まちまるごと植物園」という取り組みも行われています。
今回は佐川町の魅力をどっぷり楽しむ周遊プランをご紹介いたします:ピカピカ:
  • SPOT1 牧野富太郎ふるさと館

「牧野博士の生家跡に建つ資料館」
外観は残っている写真や資料から、大正時代の生家の姿に近づけて再建されています。
館内には、牧野博士の遺品や直筆の手紙や原稿が展示されています。

■営業時間 9:00~17:00
■休館日  月曜日 ※祝日の場合は開館、その翌日休館 ・年末年始(12月29日~1月3日)
■入館料  無料


★佐川町役場から徒歩で約5分。
  • SPOT2 酒蔵の道

「高知県内屈指の酒どころ」
土佐漆喰の昔ながらの白壁の蔵が立ち並び、
創業400年を超える「司牡丹酒造」が酒造を行っています。
毎年冬には通りに新酒の香りが漂います。


★牧野富太郎ふるさと館から徒歩で約5分。
  • SPOT3 牧野公園

「高知を代表する桜の名所のひとつ」
1902年に牧野博士が東京から送った、桜の苗を植えたことに由来する「牧野公園」。
牧野博士にゆかりのある植物を中心に、四季折々さまざまな植物が見られます。
公園内には牧野博士のお墓があり、毎年冬には博士が愛した「バイカオウレン」が咲き誇ります。


★酒蔵の道から徒歩で約1分。
  • SPOT4 金峰神社

「植物分類学の父に大きな影響を与えたスポット」
牧野富太郎博士の生家の裏山にある神社で、博士が植物への興味を広げていった場所と言われています。
幼少期にこの神社の境内でバイカオウレンをはじめとした植物の観察・採集をしていました。


★牧野公園から徒歩で約4分。
  • SPOT5 旧浜口家住宅

「江戸時代中期より酒造業を営んでいた浜口家の住宅」
2013年に改築され、喫茶や休憩所が設置された観光施設として整備されています。
歴史と風情ある邸宅は、国登録有形文化財にもなっています。
司牡丹酒蔵の仕込み水を使用したこだわりのコーヒーがオススメ!

■営業時間 9:00~17:00(カフェ営業10:00~16:00)
■休館日  月曜日 ※祝日の場合は開館、その翌日休館 ・年末年始(12月29日~1月3日)


★金峰神社から徒歩で約2分。
  • SPOT6 佐川地質館

「ナウマン博士の文書あり」
館内では高知県の地形や地質の紹介、化石や鉱石などが展示されています。
「動く恐竜」や「動く大陸装置」など、体験を通して楽しく学ぶことができます。

■営業時間 9:00~17:00(最終入館16:30)
■休館日  月曜日 ※祝日の場合は開館、その翌日休館 ・年末年始(12月29日~1月3日)
■入館料  【一般】300円 【小・中・高】100円


★旧浜口家住宅から車で約5分。
  • SPOT7 旅館 明清館

「創業130年以上の歴史を持つ老舗旅館」
女将さんの家庭的で温かい朝食が好評です。
JR佐川駅の近くにあり、観光地へのアクセスも良好です。


★佐川地質館から車で約3分。