龍の顔の形に例えられる須崎市は、眼前に太平洋と穏やかな内海 浦ノ内湾がある海の町。今回は縁結びのご利益でも知られる鳴無神社へ、船の貸切り+地元ガイドさんの案内付きというスペシャルなツアーを体験してきました✨何でも浦ノ内湾に面する鳴無神社の社殿は海に向かって立ち、参道は海から入るようにつくられているのです!創建は古墳時代といわれ、江戸中期に再建された本殿は国の重要文化財に指定されています。
待ち合わせ場所の坂内カヌー場で合流し、「お土産に」と高知の柑橘 文旦とポンカンをいただいて、いざ出発🚢
ガイドの山﨑さんは神社のある鳴無地区の出身で、船の中では巡航船に乗って通学した幼少期の話から10月頃にイノシシが湾を渡る珍光景など、地元の方ならではのお話をたくさん聞かせてくれました。
海の町で温泉巡りの旅
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海とつながる神社/鳴無神社
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地元のベテラン船長が操縦する約1時間の浦ノ内湾クルージング。海から神社を眺めたり、船ならではの景色を味わいました。
着岸したら、海の水で手を清めます。ガイドさんが一緒なので、作法を教えていただきながらお参りすることができました。
「願い事は一つだけがいいですよ」と山﨑さん。お参りをしてから、おみくじを引きました。このおみくじも水に溶けるようになっていて、読んだ後は海に流します。
案内をしてくれたガイドの山﨑さん。50年前は海や神社の境内を遊び場にしていたそうです。宮司さんとも気さくにお話をされていて、会話に混ぜていただいたのも楽しい時間でした。
「あまり知られていない話も含め、地元ネタをたっぷり交えてご案内しています。楽しんでいただけたら」と話す山﨑さん。
とっておきのエピソードを聞かせてもらえますよ🙌
✏️今回参加した「重要文化財 鳴無神社『どっぷり体験』!! *1組完全貸切のチャーター巡航船と地元ガイド」は事前予約制です。
海の上で貝づくし!/海の上食堂 浮橋
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船を下りた後は、ツアーのオプションで予約した「海の上食堂 浮橋」で貝料理を味わいました。浦ノ内湾の奥で、海に浮かぶレストラン。実際船でやってくるお客様もいるそうです。
色鮮やかな長太郎貝にナガレコ、サザエに特大アサリなど、活きのいい旬の貝がてんこ盛り!お店の方に美味しい食べ方を教えていただきながら自分で貝を焼いて、秘伝のタレにつけてお腹いっぱい堪能しました。貝の出汁で食べるネギ焼きも最高でした✨
レストランは「海が荒れる時には安全な場所に移動しています」とお店の方が教えてくれました😳
海の上の風情ある空間は非日常そのもので、海の町の醍醐味を感じるひとときでした。
やなせたかしゆかりの地 高知スタンプラリー/須崎市観光協会
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雪割桜/桑田山
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(写真は須崎市観光協会提供)
山中に佇む癒しの温泉宿/千年の美湯 そうだ山温泉 和
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山の中にポツンと佇む、自然に囲まれた閑静なお宿。四国随一の優れた泉質と湯量を誇る温泉は源泉掛け流しで、化粧水のようにトロっとしたお湯に身も心も癒されます。
泊まった部屋は離れで、広いウッドデッキと木々に囲まれたツリーハウスがあり、それぞれくつろぎの時間を過ごしました。
中土佐の台所/久礼大正町市場
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翌日は日帰り入浴ができる温泉「黒潮本陣」を目指し、須崎市の西隣 中土佐町に向かいました。
立ち寄ったのは新鮮な魚で人気の久礼大正町市場。干物や地元の野菜、魚が味わえる食堂など、地元の味覚がギュッと詰まった活気あふれる市場でした🐟
わらび餅とコーヒー/茶房 古久家
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久礼大正町市場の入り口付近にあるレトロな雰囲気の茶房。植物が好きなご主人と、アンティーク雑貨が好きな奥さんの趣味がコラボレーションした空間は季節感たっぷりで心地いい空間でした。わらび餅はほんのり甘く、コーヒーにぴったり☕️
太平洋を一望/鰹乃國の湯宿 黒潮本陣
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旅の最後は、太平洋の雄大な絶景が満喫できる温泉 黒潮本陣へ🌊
江戸時代の宿駅をイメージした建物は風情があり、船が行き交う大海原が目の前に広がる温泉は開放感たっぷり!鬼が運んできた伝説が残る中土佐町の観光名所 双名島も見えます。
海水を汲み上げて沸かした温泉は「汐湯」と呼ばれ、美肌や疲労・ストレス回復の効能が謳われています。高知らしい景色を眺めながらぽかぽかにあたたまり、日頃の疲れもリセットできました。
海の幸を満喫しながら、素敵な温泉で癒された二日間。心も体も整いました☺️