キッズが喜ぶアウトドア旅 Day1:食育も!高知東部で、想像力をはぐくむ大冒険

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岡山から車で約2時間半。4歳になったばかりの車嫌いの息子と小学2年生の娘を連れて、家族4人で2泊3日の高知東部アウトドア巡りをしてきました。持参したギアは食材調達用のクーラーボックスのみ!

出発からテレビ漬けだった子供たち、太平洋が見えるようになってからは車窓の景色にはしゃぎっぱなし。自然の景色もすごいけれど、高知東部には「ごめん・なはり線」という路線があり、各駅にいる高知出身の漫画家 やなせたかしさんが描いたキャラクターに会いにいくのも楽しみの一つ。
キッズと一緒の旅ならではの情報、大人の息抜きスポット(♪)をご紹介します。
 

<旅の計画>
1日目:伊尾木洞・安田町でキャビン泊
 ↑今回はここ
2日目:廃校水族館→室戸でグランピング
3日目:室戸世界ジオパークを満喫して帰路へ
 
  • ちりめん丼で「元気100倍!」:安芸しらす食堂

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「あれ、何パンマン?」
到着するなり、息子はお店のキャラクターに釘付け!朝獲れしらすがたっぷりのった「釜揚げちりめん丼」はなかなかのボリュームでした。新鮮な「どろめ(生しらす)」やお刺身も本当に美味しくて、高知に到着したー!と実感。息子はご機嫌でキッズチェアに座り、普段の倍以上の量を食べました。

お好みで、安芸のユズを搾ったポン酢やゆの酢がかけられます♪
箸袋にも大喜び!
キッズチェアがあって助かりました。
  • 地元食材を調達する方法:安芸駅ぢばさん市場

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今晩泊まる「安田川アユ踊る清流キャンプ場」の近くにはスーパーマーケットがないので、安芸市内でお買い物をしておくと便利です。国道55線沿いにはスーパーマーケットのほかドラッグストアもあります。
おすすめは、新鮮な地元食材がそろう「安芸駅ぢばさん市場」。「あき うたこちゃん」がいますよ。我が家は子供たちのリクエストでしらすも追加購入!夜も星を見ながらしらすを食べるぞー。
 
「異空間」と言っていいレベル。ワクワクが止まらなかった伊尾木洞!洞窟を抜けると、絶景の中にいましたー。ハシゴを使ったりロープを掴んで進んだり、子供たちも非日常を満喫していました。

難易度はやや高めで、小さなお子様は抱っこして進んだ方がいい場所があります。
生い茂るシダに、息子の顔サイズの変わった形の花(「ムサシアブミ」というらしい)はまるでモンスターのよう。紫色の花びらが落ちていたので頭上を探してみたけれど見つからず。どこから舞い落ちてきたのかな?遊び心をくすぐる植物たち。
流れのない小川の水は透明度が高く、魚影もちらほら。カエルにも遭遇しました!
  • 「良心市」の魅力にどっぷり:安田町

国道55線からキャンプ場に向けて安田川沿いを進んでいく。この道に入るまでに小銭を用意しておくべし。広い畑の脇に、まさにその畑から採ったばかりの野菜や果物が並ぶ良心市が点在しているんです。見たこともない巨大な小夏を面白がる子供たち♪道ゆく人に声をかけると、「これ、うちのお母さんが作りました」なんてお話も聞けました。
  • 「やすだじかん」にどっぷり:安田町

青空の下のレンゲ畑に、ユズの果樹園。山間を流れる安田川。眺めているだけで癒される景色が続きます。川辺で黄色い実をつけた大きな木はメルヘンチック。果樹園にいた方にユズについてちょっと教えてもらいました!
4月中旬は、八重でボリュームがある桜が咲いていました。
安田駅にいた「やすだ アユ君」。次々と好きなものが現れるので息子は拗ねる暇がない(笑)
  • いっぱい遊ぼう!:安田川アユおどる清流キャンプ場

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木々に囲まれた遊具いっぱいの広場が2つ、さらに川を見下ろせるツリーハウスあり!キャビンはロフト付きで、到着するなり子供たちの基地と化しました。子連れアウトドアにはうってつけのキャンプ場です。

必要なものはほとんどキャビンにあるので、食材さえしっかり持ってくれば大丈夫。お風呂は親子二人で入れるほどの広さで大助かり。一部のキャビンは薪ストーブがあり、暖かな室内で癒しの時間を過ごせそうです。

春のお花見キャンプもおすすめだし、夏は川遊びもできるよーと、管理人さんが教えてくれました。石がゴツゴツしていたので、川遊び用サンダルがあると便利です。ランドリーで濡れた水着も洗えますよ。
料理は部屋のデッキにあるアメリカンスタイルのバーベキューグリルが大活躍!安田川の天然鮎を販売していたので、グリルで焼き、町内で作られた天日塩でいただきました!海も川もある高知で、すでに魚三昧♪
ちなみにこのグリル、鶏の丸焼きや大きなステーキが美味しく焼けます〜。白米必須の我が家は、キャビン備え付けのクッカーを使い、このグリルで炊きました。
大人気のペットと泊まれるテントサイト!この日も愛媛から来た方がステイしていました。すぐそばにはドッグランもあります。
キャンプ場から車で7分ほどの場所にあるカフェを発見し、一人でふらりと行ってみました。窓の外は山と川。忙しく蝶が舞う様子をみながら、フレンチプレスで淹れたコーヒーをゆっくりと楽しんできました。日々の疲れよ、さようなら・・
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