スパイス香る宿から始まる、安芸の旅。

  • 古民家宿で
  • スパイス×おきゃく・・・!?
  • 新旧カルチャー融合の旅
古民家宿「錆と煤 INN-prema-」で、城下町の風情のなかでスパイスの薫りと異国情緒に浸る、一味違う宿泊体験を。歴史民俗資料館や書道美術館で安芸の歴史と文化に触れ、廓中ふるさと館や安芸観光情報センター ~彌太郎こころざし社中~といった観光の定番スポットもチェック。盛りだくさんな安芸の魅力をどっぷりご紹介します。
  • 一棟貸のエスニックオーベルジュ「錆と煤 INN-prema-」

  • 詳細情報
2026年5月にオープンした「錆と煤 INN-prema-」。南国市と安芸市に店舗を構える南インド料理店「錆と煤」が手がける、一棟貸の宿です。
地域の空き家となった古民家をリノベーションした空間は、田舎のお家に遊びに来たような親しみやすさと、異国の調度品やスパイスの香りが融合しています。

コンセプトは「ととのう宿」。
広々としたキッチン〜リビングの壁はモロッコの土壁をイメージしたベンガラ色。
安芸の食材を買ってきてご飯を作るのもおすすめ。
また、実際に店主と一緒に南インド料理を作るお料理教室付きの宿泊プランなどもあるので、ぜひ問い合わせてみてくださいね。

床下には土佐備長炭や麻炭、竹炭が敷き詰められているそう。見えないところにも自然のエネルギーが巡る空間作りは、インド建築の考え方をもとに。
「ととのう」へのこだわりを感じます。

土地の食材を食べ、良い空気の中で、のんびりとした時間を過ごす。
最大8名まで宿泊可能な広々とした空間は、家族旅行はもちろん、合宿やリトリートにもぴったり。
安芸のニュースポットで、唯一無二の宿泊体験を。
清潔感のあるバスルーム。薪で沸かしたお風呂にまた「ととのう」。手作りのタイルがとてもキュートでした。
キッチンにはたくさんの食器と、料理の際に嬉しいガスコンロや浄水器も完備。料理店が営む宿ならではの充実ぶり。
  • 3軒隣のスパイスカフェへ

日が暮れ始めた頃、宿を出て向かったのは3軒隣の南インド料理店「錆と煤〜満寿〜」。
昼間はエスニックなランチで人気の古民家カフェですが、土曜限定でスパイス居酒屋がオープンします。
さらに、定期的にワイン会やポップアップイベントも開催されているそう。
この日は「1日女将」として徳島からゲストの料理人を招いた、多国籍料理のイベントでした。
中華に東南アジア、中東料理など・・・異国の香りに包まれた空間は、たくさんの人で大賑わい。


ゲスト料理人による、この日限りのスペシャルなおつまみプレート。彩りと美味しさに2度感動。


「錆と煤〜満寿〜」のカレーのプレートも登場。お腹がいっぱいになるまでエスニック料理を堪能しました。
日も暮れてきたころ、向かったのは3軒隣の「錆と煤〜満寿〜」。
昼間は南インド料理のランチプレートが人気のカフェ、そして土曜の夜はスパイス居酒屋がオープンします。
さらにワイン会やポップアップイベントなども開催されていて、県内外から多くの人で賑わいます。
この日は徳島からやってきた多国籍料理のシェフが「1日女将」をつとめるスペシャルイベント!

この日限りのスペシャルなおつまみプレート。彩り豊かで美味しくて、目にも舌にも嬉しい。

「錆と煤〜満寿〜」定番のカレープレートも登場。お腹いっぱいスパイスを摂取!
  • 世界でここだけ!「スパイスおきゃく」に巻き込まれよう!

近隣市町村や、県外からやってきた方々の笑顔とおしゃべりに溢れた店内。
気づけば、奥の座敷席でみんなが集まって「乾杯!」
その光景はまさに土佐の「おきゃく」文化そのもの。
高知の「おきゃく」とは、土佐弁で「宴会」を意味するおもてなしの文化。
みんなでスパイス料理を囲んで、お酒を酌み交わす。年齢や肩書、さらには初対面かどうかすら関係なく、誰もがたちまち仲間としてその場に溶け込みます。
イベントならではの麗しいベリーダンスショーや

かっこいいDJプレイも!

アットホームな空間で、スパイスとダンスと音楽と・・・
唯一無二の「おきゃく」の時間と共に、安芸の夜が更けてゆくのでした。


今回は古民家カフェでのイベントの様子をご紹介しましたが、「錆と煤-INN prema-」で宿泊の方は、「エスニック皿鉢」の注文も可能(4〜5人前/16000円〜)。

「皿鉢」とは、おきゃくで提供される、たくさんの料理が盛り付けられた大皿のこと。
南インド料理店ならではのエスニックな料理が堪能できる一皿とともに、宿でのんびり、気の合う仲間や家族と、自分流の「おきゃく」を楽しむのもおすすめです!
  • 宿から歩いて行ける!安芸のカルチャースポット「安芸市立歴史民俗資料館」

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安芸で泊まった際に、ぜひ楽しみたいのが安芸の歴史と文化。宿から歩いていける「安芸市立歴史民俗資料館」は、風情ある武家屋敷が残る安芸城跡に佇む資料館です。館内では、江戸時代の土佐藩家老・五藤家に伝わる貴重な武具や美術工芸品をはじめ、三菱グループの創業者・岩崎彌太郎など安芸市が誇る偉人の足跡をたどる資料を展示。周辺の城下町散策の前に立ち寄れば、街歩きがさらに深まります。

朝9時からオープンしているので、散歩がてら訪れてみるのもおすすめ。
お堀のたくさんの蓮と、立派な松の木が出迎えてくれました。

訪れてみて驚いたのが、安芸は芸術分野で日本や世界を舞台に活躍した人を多く輩出しているということ。
伺った時はちょうど、新聞記者であり作家や翻訳家でもあった「黒岩涙香」の展示が行われていました。

展示を見ていたら、小さい頃に読んだ小説が、黒岩涙香による翻訳作品だったことを知ってびっくり!

童謡「春よ来い」などで知られる童謡作曲家・弘田龍太郎も安芸出身。愛用したオルガンの展示などがありました。

また、デザイン・工芸家で、アラビア書道・イスラム文様研究の先駆者である吉田左源二も安芸出身。
東京藝術大学教授を務め、中東の美しい文字文化を日本に初めて本格的に紹介した・・・というすごい人。

皇室のお印のデザインを手がけるなど多彩に活躍した方です。

岩崎彌太郎は知っていましたが、安芸には他にもこんなにすごい人がいたなんて・・・歴史民俗資料館のおかげで、安芸の魅力をもっと深掘りすることができました。

 
エントランスのレリーフは、吉田左源二の娘さんである小倉美左氏によるもの。実際に安芸に滞在して制作が行われました。
  • 併設する書道美術館では、建物にも注目

  • 詳細情報
あわせて訪れたいのが、同じ敷地内にある「安芸市立書道美術館」。
全国でも珍しい書道専門の公立美術館で、全国から集まった一線級の書道家によるダイナミックな現代書道の名作を多数展示。筆文字が持つ圧倒的な美しさと躍動感は、海外の人にも喜ばれそう。

2階のフロアは天井が高く、なんだか不思議な雰囲気。

展示はもちろん、空間そのものも魅力的な場所でした♪

建物周辺は歴史的な建築や庭園も多く残されており、四季折々様々な表情を見せてくれそう。


安芸市立歴史民俗資料館・書道美術館では、様々なイベントも催されているそうなので、インスタグラムなどでチェックして訪れてみてはいかがでしょうか♪
インスタグラムはこちら→https://www.instagram.com/akirekimin_shobi/
  • 「廓中ふるさと館」で安芸グルメを満喫!

  • 詳細情報
歴史民俗資料館・書道美術館の後に立ち寄ったのは「廓中ふるさと館」。
安芸の名物「しらす」と「なす」をふんだんに使ったランチが楽しめます。
注文したのは1番人気のかき揚げちりめん丼となすを使った小鉢が楽しめる「おもてなし御膳」。

特大のしらすがたっぷり入ったかき揚げはサクサクでふわふわ。
スタッフの方の説明に従って、かき揚げを崩しながら、これまた安芸名産の柚子の果汁をお好みで。
ボリュームたっぷりでしたが、かき揚げの軽さと柚子酢の爽やかさでぺろっと食べられます。
おかずはなすのタタキ・なすとひき肉のあんかけ・なすのお漬物など、なす尽くし!
どれもほっとする優しい味付けで、なすの旨みを存分に楽しめます。

最後に頼んだ特製の柚子スカッシュがとても良い〆となりました。
今回頼んだ御膳だけでなく、唐揚げやなすカレー、高知の地鶏・土佐ジローの親子丼など、魅力的なメニューがたくさん。
家族連れでも訪れやすく、お昼時は多くの人で賑わうのも納得です!


 
ただただ歩いているだけでも楽しい安芸の街。江戸時代の面影を今に伝える武家屋敷や、美しい竹の生垣、趣ある練り塀が連なる風景はまるでタイムスリップしたかのよう。風情あふれる歴史の街並みを、のんびりと五感で味わえます。

連続テレビ小説「らんまん」でも話題となった伊尾木洞のツアーや、しらす漁体験、伝統工芸の内原野焼きの陶芸体験など・・・
実はまだまだ紹介し足りない魅力がたくさんある安芸市。
どっぷり体験プログラム・伊尾木洞ツアー→https://doppuri.kochi-tabi.jp/selection.html?id=3
どっぷり体験プログラム・しらす漁師体験→https://doppuri.kochi-tabi.jp/selection.html?id=6
どっぷり体験プログラム・内原野焼き陶芸体験→https://doppuri.kochi-tabi.jp/selection.html?id=94

そんな魅力あふれる安芸市で、宿泊・観光・体験・ガイドなどの情報を一挙に集められるのが、「安芸観光情報センター〜彌太郎こころざし社中〜」です。

海運船に見立てた館内では、三菱財閥の創業者・岩崎彌太郎の激動の生涯を、大迫力の巨大VRシアターやタッチパネルで追体験できます。

特産品やお土産の販売に加え、無料レンタサイクルも完備しており、安芸巡りへ出発する前に最適なスポットです。

ノープランで安芸に訪れたとしても、グルメ情報におすすめスポット、さらに高知県東部全域の観光情報まで、様々な相談に乗ってもらえるのが心強い!

安芸市を思いっきり遊び尽くす際には、ぜひ一度立ち寄ってみてくださいね!



歴史の面影を残す街並みと、新しく瑞々しい文化が心地よく融合する高知県安芸市。
古民家宿での特別な宿泊体験から王道の歴史散策、絶品のご当地グルメまで、新旧の魅力が溶け合う安芸へ、ぜひ足を運んでみてくださいね♪
おまけ。城下町歩きを楽しんでいたら、白鷺がのんびりお散歩しているところに遭遇しました♪