仁淀川町の観光を考える会
長州大工の社寺巡り半日コース(弁当付き1日コースもあり)
- コース所要時間
- 150分
- コース距離
- 各自の車で移動するので、あまり歩かない。歩く時間は、まとめて30分ぐらい。
- 実施時期
- 通年
- 予約
- 3日前の17時まで
- 料金
- 1人~2人まで7,000円以降1人増える毎に3,000円
- 一言
- 歩き易い服装でお越しください。小雨決行
※このツアーガイドの申し込みに際しては、仁淀ブルーツアーに連絡してください。
仁淀ブルーツアーのメールアドレス:mksugi0201841@outlook.jp
仁淀ブルーツアーのHP:https://2410bluetour.com/ - ガイド団体詳細ページ
- ガイド氏名
- 仁淀川町の観光を考える会
※コース内容、料金等は変更になっている可能性がありますので、あらかじめ観光ガイド団体に確認をしていただきますようお願いいたします。
Model course
モデルコース
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池川神社

池川の町並み北浦橋から
美しい土居川の流れと昭和レトロな旧池川の町並みを眺める。かつては土佐三大番所の1つがある、山内家直轄地であった場所で、豊かな森の恵みと伊予への宿場町で2つの街道の通り道として潤った名残が見える。とはいえ、ここは四国山地の中央にあり、瀬戸内海のはるかに遠いところから用居番所を通って、彼らはやってきた。

用居大師堂
高知県内に残る長州大工の社寺148のうち、108があると言われる仁淀川町は、長州大工の始まりと終わりが見えるところ。用居番所近くの地蔵堂は残っている中で最古と思われる。彼らの匠の技の始まりを見て、近くの大師堂の興味深い彫り物を眺める。

琴平神社の本殿
用居からさらに県境に近い山の上の舟形には、2つの大師堂と鞘堂で保管されている琴平神社の本堂がある。小さいながらもそれぞれに匠の技が見られ、丁寧な仕事ぶりと手を抜かない細やかな細工が施されており、彫り物のモチーフにも興味深い特徴がある。これら長州大工の大工棟梁や工匠のつながりを考える。

河嶋山神社
県内でも仁淀川町でも、長州大工による最も大きい神社が河嶋山神社。誰にも会わない森の中に、忽然と現れる「威風堂々」としたこの神社を、ずっと大切の守ってきた地元の方の話を聞き、その熱い思いに触れる。地元の方の思いと、これらを創建した長州大工の立場や世代交代の繫がりを知り、今と未来に思いをはせる。