四万十市観光ガイドLOILOIしまんと
お城跡周辺・史跡めぐりコース
- コース所要時間
- 90分
- コース距離
- 0.5km
- 実施時期
- 年中
- 予約
- 前日17時までに要予約
- 料金
- 1人あたり¥1,500(90分コースの場合)
- 一言
- 四万十川で有名な四万十市ですが、公家がつくったまち”土佐の小京都”であることはご存知でしょうか?
歴史あふれるまちのことを、もっと皆様に知っていただきたいと思い、四万十市では観光ガイド~LOILOI(ロイロイ)しまんと~をはじめました。
ガイドと一緒にまちをぶらぶら歩いて(=ロイロイ:幡多地域の方言)みましょう。
解説を聞きながら散策すると、普通に歩くだけでは気づかない、歴史の跡を見つけられるはずです。四万十市を大好きなガイドが、心を込めてご案内いたします。 - ガイド団体詳細ページ
- ガイド氏名
- 四万十市観光ガイドLOILOIしまんと
※コース内容、料金等は変更になっている可能性がありますので、あらかじめ観光ガイド団体に確認をしていただきますようお願いいたします。
Model course
モデルコース

幸徳秋水絶筆碑
幸徳秋水は四万十市出身、明治時代のジャーナリスト・社会主義者。
明治44年1月18日に死刑判決を受けて獄舎に帰ってきた秋水が看守の求めに応じて書き与えたと伝わる漢詩。死刑を控えているにもかかわらず、乱れのない字に看守が感嘆したといいます。書は四万十市立図書館に保管されています。

樋口真吉の記念碑
四万十市が生んだ偉人。樋口真吉は文化12年幡多郡中村(現四万十市中村小姓町)の郷士(足軽)の家に生まれる。
19歳で学問に志し遠近鶴鳴(とおちかかくめい)に学び、のち諸国を遊歴して剣術・槍術・砲術を修行。
23歳のとき筑後柳川(ちくごやながわ)の大石神陰流(おおいししんかげりゅう)に入門し、印可(免許)受け帰郷後、中村に家塾を開き、門弟は1,000人に及ぶ。
真吉は土佐勤王党には加わっていなかったが勤王思想は持っており、藩主の上京に扈従(こじゅう)。武市瑞山の下獄(げごく)後、勤王党の善後策協議には自重論を唱えた。戊辰戦争に従軍、凱旋後留守居組に昇進。
明治3年大納言徳大寺家の公務人となったが同年6月14日、東京で病没。享年56歳。
坂本龍馬が暗殺される前に頼った人としても知られている。

郷土博物館
山内一豊の弟、康豊の居城であった中村城跡にある城の形をした博物館。
館内には、四万十川や支流と紡いできた暮らしや歴史・文化を「川と共に生きるまち」として紹介。また、土佐一條家、中村山内家、幕末の志士・樋口真吉、明治を代表する中村出身の社会主義者・幸徳秋水などに関する貴重な資料を展示しています。最上階は展望台となっており、四万十川、東山、市街地を一望することができます。