高知で発見!日本の4分の1 -四万十・秩父・三波川 三つの地質帯
【開催予定】 期間:2026年5月23日(土)~2027年5月9日(日)
三波川帯、秩父帯、四万十帯は、日本の南側に細長く並んでいる「岩石の地域」の名前です。どれも、むかしの海のようすや日本列島のでき方を今に伝えていますが、その成り立ちにはちがいがあります。 三波川帯は、海の底の岩や泥がプレートに引きずりこまれて深いところまで運ばれ、強い力を受けて大きく変わった岩(変成岩)が多い地域です。秩父帯は、もっと古い時代の海の底でたまった、石灰岩やチャート岩、砂岩や泥岩、海底火山の岩など、いろいろな岩がごちゃまぜに集まってできた地域です。四万十帯は、それより新しい時代の海の底で、主に砂や泥が厚く積もってできた地域で、もとの積もり方がわかりやすく残っています。 とくに高知県は、この3つの地帯がすべてそろって分布している県であり、フォッサマグナと中央構造線という大きな境目にはさまれた、日本のおよそ4分の1の広さをもつ地域の中で、3つの地帯をまとめて観察できる、とても大切な場所なのです。 本特別展では、それぞれの地質帯を代表する化石・岩石や写真を展示。高知から日本の4分の1を眺める特別展となります。
三波川帯、秩父帯、四万十帯は、日本の南側に細長く並んでいる「岩石の地域」の名前です。どれも、むかしの海のようすや日本列島のでき方を今に伝えていますが、その成り立ちにはちがいがあります。 三波川帯は、海の底の岩や泥がプレートに引きずりこまれて深いところまで運ばれ、強い力を受けて大きく変わった岩(変成岩)が多い地域です。秩父帯は、もっと古い時代の海の底でたまった、石灰岩やチャート岩、砂岩や泥岩、海底火山の岩など、いろいろな岩がごちゃまぜに集まってできた地域です。四万十帯は、それより新しい時代の海の底で、主に砂や泥が厚く積もってできた地域で、もとの積もり方がわかりやすく残っています。 とくに高知県は、この3つの地帯がすべてそろって分布している県であり、フォッサマグナと中央構造線という大きな境目にはさまれた、日本のおよそ4分の1の広さをもつ地域の中で、3つの地帯をまとめて観察できる、とても大切な場所なのです。 本特別展では、それぞれの地質帯を代表する化石・岩石や写真を展示。高知から日本の4分の1を眺める特別展となります。

