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  • あんぱん調査隊vol.11 嵩が描いた「双子の島」を徹底調査!

あんぱん調査隊vol.11
嵩が描いた「双子の島」を徹底調査!

2025-07-18

★目次
1. 紙芝居「双子の島」の元ネタは…?

2.「双子の島」は高知県中土佐町にあった!?
3.島散策のあとは「ぐびぐび」のカツオできまり!

連続テレビ小説「あんぱん」では、戦後の嵩とのぶの高知での暮らしを、たっぷりの土佐弁とともに見ることができます。

のぶと同じ新聞社に入社し、月刊誌の漫画や表紙を描くことになった嵩。戦時中に「宣撫班」として赴いた中国で「双子の島」という紙芝居を描いて以来、嵩は再び絵筆を握ります。

今回の調査隊は、ドラマに登場した「双子の島」のルーツを調査すべく、中土佐町に向かいました!


1. 紙芝居「双子の島」の元ネタは…?
ドラマでは「双子の島」というタイトルで登場した紙芝居ですが、実際にやなせたかしさんは「双生譚(そうせいたん)」という紙芝居を、戦時中に中国で制作しています。
2つの紙芝居に共通する大まかなストーリーは、双子の兄弟が登場し、最初はお互いを知らずに傷つけあうものの、相手を傷つけると自分自身も痛みを感じることに気づく…というもの。どちらの物語でも、双方が助け合いながら生きていくことの大切さを伝えています。
この物語は、やなせたかしさんの父親が残した文章の「東亜の存立と日中親善は双生の関係である」という一節から思いついた物語なのだそう。

そんな「双子の島」は高知にも実在する…という情報を得た調査隊は、実際に現地に向かいました!

2.「双子の島」は高知県中土佐町にあった!?
やってきたのは高知県西部の中土佐町!
海岸線を辿っていくと、透明度の高い海にぽっかりと浮かぶ2つの島。



手前に見えるのが観音島、奥に見えるのが弁天島で、2島合わせて「双名島」と呼ばれています。
古くから漁師町だったこの地では、海で家族を亡くし悲しむ人々を見た鬼が、波を鎮めるために大きな岩を久礼湾に運び、それが2つの島として残った…という伝説が残っています。



 

双名島に臨む展望台では、漁師とその家族を守るために大岩を運んだ心優しい鬼の物語を読むことができます。
ちなみに筆者は、子どもの頃にテレビアニメでこの昔ばなしが放送された回を見て、とても悲しくて切ない気持ちになったことを覚えています。その時は高知の民話だと知りませんでしたが、まさか実在していたとは…!

「土佐の民話」として古くから伝えられている伝説なので、やなせたかしさんがこの昔ばなしを知っていた可能性は無きにしもあらず。遠く離れた戦地でふるさとの昔ばなしを思い出し、「双生譚」誕生に至ったのかも…と想像は膨らみます。

道路横の階段を降りて島に向かってみることに。




この日は海面が澄んでいて、魚が泳ぐ姿を見ることができました!



間近に迫る弁天島の姿は、なんだかアニメに登場してきそう…!

 



木々が生い茂る観音島の階段を上ると…
 



島の名の通り、観音様が祀られていました。



海での安全を願う、人々の気持ちが伝わってくるようです。
この先は道が崩れていて先に進むことはできませんでしたが、青い海に浮かぶ緑に溢れた小さな島は、神秘的な雰囲気でした。



3.島散策のあとは「ぐびぐび」のカツオできまり!
双名島をあとにして、お腹を空かせた調査隊が向かったのは中土佐町の久礼大正町市場。



カツオの町・中土佐町に来たからには、食べて帰らないわけにはいきません。
市場内にある田中鮮魚店では、好きな魚を選んで捌いてもらい、その場で食べることができます。



見てください、この新鮮さ。土佐弁で言うと「ぐびぐび」です。



分厚いお刺身は、カツオならではの食感とうまみをお醤油とともにシンプルに楽しんで。
タタキは皮つきで、藁焼きの香ばしさを堪能して。
ご飯と味噌汁をつけて、最高の定食が完成しました。

新鮮な魚を食べるなら、ぜひとも久礼大正町市場で!



漁師町に残る伝説と、美しい海と島。



おいしいカツオも堪能することができて、大満足の調査となりました!
高知市からも日帰りで気軽に訪れることができる中土佐町。
ぜひ、遊びに行ってみてくださいね!

▼アクセス
・中土佐ICから車で約7分
・JR土佐久礼駅から車で約5分

▼紹介サイトはこちら
https://nakatosa.jp/spot/%E5%8F%8C%E5%90%8D%E5%B3%B6/


次回の記事もお楽しみに。ほいたらね!

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