- 牧野博士が愛した花に会いに。
- バイカオウレン特集
バイカオウレン、学名はCoptis quinquefolia Miq.。木漏れ日が差す林床で、白い花を咲かせる高さ10cmにも満たない可憐な植物です。花弁のように見える白い部分は実はがく片で、ひしゃく型の黄色い部分が花弁。健気に咲く森の妖精に会いに行きましょう!
index
- 加茂の里 かものさと
- 牧野公園 まきのこうえん
- 工石山 くいしやま
- 四万十町松葉川地区 しまんとちょうまつばがわ
- 高知県立牧野植物園
- 旅のヒント
加茂の里
住所 高知県高岡郡佐川町加茂621-1 GoogleMapで開く

佐川町加茂地区の山に広がる、バイカオウレンが自生する群生地。地域の人々の保全活動により数十万株ものバイカオウレンが満天の星のように咲き誇ります。圧巻の景色を観に行こう!
- 見頃
- 1月中旬〜2月後半
- 問合
- 集落活動センター 加茂の里 0889-20-9302
- アクセス
- ・JR土佐加茂駅より徒歩約2分
・高知市街から車で国道33号線を約35分、加茂の里駐車場に停め自生地までは徒歩約20分 - 無料駐車場
- 有
- ホームページ
- https://sakawa-kankou.jp/spot/92

牧野公園
住所 高知県高岡郡佐川町甲2458 GoogleMapで開く


牧野博士ゆかりの山野草を含む約700種類の植物が彩る牧野公園では、2月中旬をピークに白く可憐なバイカオウレンの群落が広がります。 バイカオウレンが咲く頃に姿を見せるユキワリイチゲ・フクジュソウ・セツブンソウなど早春の花々もお楽しみください。
- 見頃
- 1月下旬〜3月上旬
- 問合
- さかわ観光協会 0889-20-9500
- アクセス
- ・高知道伊野ICから国道33号経由約40分
・JR佐川町駅から徒歩約10分 - 観光用駐車場
- 約70台
- ホームページ
- https://sakawa-kankou.jp/spot/6

工石山
住所 高知県高知市土佐山高川 GoogleMapで開く
12月、落ち葉の間から見えるバイカオウレンの葉高知県内のバイカオウレンスポットの中でも、1ヶ月ほど遅く見頃のピークを迎える工石山(標高1176m)。高知市中心部からほど近く気軽に登山が楽しめ、自生するバイカオウレンが3月下旬から見頃を迎えます。
- 見頃
- 3月下旬〜5月上旬
- 問合
- 高知市工石山青少年の家 088-895-2016 ※月休館
- アクセス
- 高知市街から車で県道16号を土佐山方面へ約24km
- 無料駐車場
- 有 ◎西別館下の広場をご利用いただけます。
ただし、施設での利用などがある場合は、ご利用いただけない場合があります。 - ホームページ
- https://www.city.kochi.kochi.jp/site/kanko/kuishiyama.html

ヤマザクラ
トサノミツバツツジ
シハイスミレバイカオウレンのほかにも、この時期にはヤマザクラやトサノミツバツツジ、シハイスミレなどの博士ゆかりの植物が開花します。
◎草花や樹木を採取したり傷つけることはやめましょう。◎登山道以外への立入りはやめましょう。
天然ヒノキの風倒木
根曲り杉樹齢200年におよぶ天然林や四季折々の植物、野鳥や昆虫、渓流にサンショウウオも生息しており、工石山は「動植物の宝庫」といわれています。眺望はもちろん、自然の神秘を感じる見どころもいっぱいです。
四万十町松葉川地区
住所 高知県高岡郡四万十町日野地 GoogleMapで開く
四万十川源流の渓谷にある松葉川温泉の遊歩道からは、生い茂る木々の間を抜けるように散策しながら、地元の人たちが守ってきた自生のバイカオウレンを観賞することができます。
◎遊歩道以外への立入りはやめましょう。
- 見頃
- 2月初旬〜下旬
- 問合
- 四万十町観光協会 0880-29-6004
- アクセス
- 高知自動車道四万十町中央IC下車、国道56号線経由県道19号線約30分
- 無料駐車場
- 有
高知県立牧野植物園
住所 高知県高知市五台山4200-6 GoogleMapで開く
高知県立牧野植物園提供
高知県立牧野植物園提供牧野博士の業績を顕彰し、バイカオウレンの葉をロゴマークにしている牧野植物園では、群生する場所に牧野博士が描いた植物図やエピソードを添えて展示しています。
- 見頃
- 1月〜2月上旬
- 問合
- 高知県立牧野植物園 088-882-2601
- アクセス
- JR高知駅よりMY遊バスで約30分
- 無料駐車場
- 225台
- ホームページ
- https://www.makino.or.jp

高知県立牧野植物園提供令和6年2月10日(土)~3月3日(日)開催。
毎年恒例のラン展。今回は、新しい植物やその魅力に出会った時に牧野博士が感じたであろう「よろこび」「ワクワク感」「感動」を、ランを通じて皆さまにも感じてもらえるような空間を演出しています。





