木漏れ日差す太古の洞窟
安芸市街地のはずれ、国道からほんの少し歩くと現れる伊尾木洞。うす暗い洞窟を抜けると、まるで数万年前にタイムスリップしたかのような光景が広がります。かつて周りが海だったころに侵食されてできたといわれる手つかずの自然・・
伊尾木洞駐車場内には観光案内所が設置されており、フリーWi-Fiの利用や周辺観光情報をご案内しています。
アドレス |
安芸市伊尾木117
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問い合わせ |
0887-34-8344(安芸観光情報センター) |
定休日 |
なし(但し増水時の入洞は非推奨)
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かつて牧野博士も訪れた、シダ生い茂る緑の壁
40種類ほどのシダが自生する洞窟内。同じ場所に多くのシダが共生するのはとても珍しいとされ 、国の天然記念物に指定されています。かつては牧野博士もこの洞窟を訪れ、シダを採集したのだそう。
伊尾木洞ガイドで洞窟を楽しもう!
初めての方は「伊尾木洞ガイド」(7日前までに要予約)の利用もおすすめ。 通常コース・冒険コースから選ぶことができ、伊尾木洞の見どころを余すところなく楽しめます!
農園直営のショップで果実と植物を楽しもう!
農園で育てた季節の果実を味わうカフェあり、果実や園芸植物の販売あり、多肉植物の寄せ植え教室などワークショップ(※予約制)ありと、植物いっぱいの時間を満喫できます!
アドレス |
安芸市川北甲6951
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問合先 |
0887-32-0650 |
定休日 |
火曜 |
営業時間 |
9:00~17:00 |
北川村「モネの庭」マルモッタン
- 詳細情報
モネが愛した青いスイレン
北川村「モネの庭」マルモッタンは、印象派の画家クロード・モネが愛したジヴェルニーの庭と地中海の風景を再現。 広大な敷地内で10万本もの草花が育てられており6月下旬~10月下旬にはモネがフランスで咲かせたいと願った青いスイレンが見頃を迎えます。
アドレス |
安芸郡北川村野友甲1100
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問い合わせ |
0887-32-1233
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休園日 |
6月~10月の第1水曜日,12月1日~2月末日 |
開園時間 |
9:00〜17:00(最終入園16:30) |
散策の後は、地元食材たっぷりのランチを
料理にも深い造詣を示したというモネ。 園内の「カフェ モネの家」ではスイレンが咲く時期に合わせた特別メニューなど、季節ごとに北川村の新鮮食材を使った創作料理が楽しめます。
「幸せを運ぶ青いハチ」に会いに行こう
毎年7月〜9月にかけて園内で見ることができる「ブルービー」は、青色のストライプ模様が美しい希少なハナバチです。 ブルービーの目撃情報は、モネの庭の公式Twitterにて発信中!
満開のヒマワリと安芸市のシンボル野良時計
安芸市のシンボル「野良時計」は、毎年満開のヒマワリが咲く夏にぜひ訪れてみて。 各家庭に時計がなかった明治の中頃に旧家で地主の畠中家が歯車や分銅から手づくりしたレトロな時計台と、大輪のヒマワリのコントラストは必見!
アドレス |
安芸市土居638-4
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問い合わせ |
0887-34-8344(安芸観光情報センター) |
定休日 |
なし(外観のみ見学自由) |
海と大地が織りなす絶景の地
地殻変動の最前線を見ることができる、世界的な地質学研究スポットであり、珍しい亜熱帯植物が自生する室戸は、世界ジオパークに認定されています。 牧野博士はこの地で植物採集や観察会を行なっており、ハマアザミをはじめ牧野博士によって命名された植物も観察することができます。 季節ならではの絶景や植物を満喫したいなら、ガイドを利用するのがおすすめ!
アドレス |
室戸市室戸岬町1810-2
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問い合わせ |
0887-22-5161(室戸世界ジオパークセンター) |
室戸ジオパークの魅力を知るなら、まずはここから!
室戸世界ジオパークって?今の時期の見どころは?人々はどんな風に暮らしてきたの?そんな疑問に応えてくれる室戸世界ジオパークセンター。 室戸の大自然を満喫するなら、まずはジオパークセンターで情報収集しましょう!
アドレス |
室戸市室戸岬町1810-2
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問い合わせ |
0887-22-5161 |
開館時間 |
9:00~17:00
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林業を支えた貴重な遺構と日本一のゆず畑
奈半利町、田野町、安田町、北川村、馬路村の5町村からなる中芸地域。 かつて林業が盛んで西日本最大の森林鉄道が張り巡らされたこの地域では、現在林業に代わりゆず栽培が盛ん。 今や日本一のゆず生産量を誇り、森林鉄道の遺構とゆず畑の風景が広がります。18か所の遺構を含む食・歴史・伝統行事・風景など48の構成文化財とストーリーが日本遺産に認定されています。
アドレス |
安芸郡馬路村馬路3564-1
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問い合わせ |
馬路温泉 電話番号:0887-44-2026 メールアドレス:info@umaji.gr.jp
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アクセス |
高知市(国道55号)⇒安田町(県道12号)⇒馬路村まで車で約1時間50分
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牧野博士も乗った森林鉄道跡と、魚梁瀬杉の森
鮎釣りの名所としても知られる清流・安田川のそばに作られた「五味隧道」の遺構は線路の枕木も当時のまま残されています。 周辺には、博士も目にしたであろう魚梁瀬(やなせ)杉が林立する千本山も。
ゆずが生み出す伝統の味と風景
生産量日本一を誇る中芸地域のゆずは、豊かな香りと瑞々しい味わいが特徴。 山間部で作られてきた伝統的な「田舎寿司」をはじめ、ポン酢やスイーツ、化粧品にも使用されています。小さな白い花、深緑の葉、幹には長靴を貫通するほどの鋭い棘が。
寒さとともに熟し果実が色づく様子はもちろん、季節ごとに違った表情を見せてくれるゆず畑に、ぜひ足を運んでみてくださいね。
弘法大師が修行し、今なお多くのお遍路さんが訪れる室戸の古刹
弘法大師空海の修行の地であり、重要文化財を有する四国霊場第26番札所 金剛頂寺。 かつて室戸で盛んだった古式捕鯨にちなみ、鯨の供養塔があることから、別名「鯨寺」とも呼ばれています。
牧野博士が命名した「ヤッコソウ」が自生する境内
シイ類の根に寄生する植物「ヤッコソウ」。やっこさんの形に似ていることから、その名がつきました。 博士が日本ではじめて新科を創設した植物分類学史上歴史的な植物です。 自生している金剛頂寺の境内は、高知県の天然記念物に指定されています。
廃校になった小学校が水族館に!
廃校となった小学校を、そのまま居抜きで水族館にしてしまった「廃校水族館」。 地元の定置網にかかったウミガメや魚が泳ぐ25mプールの大水槽をはじめ、校舎の懐かしい雰囲気を味わいながら室戸の海を体感できる唯一無二の施設に、ぜひ「登校」してみてくださいね。
アドレス |
室戸市室戸岬町533-2
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問い合わせ |
0887-22-0815 |
休館日 |
なし |
登校・下校時間 |
9:00〜18:00(4月〜9月) / 9:00〜17:00(10月〜3月) |
教室にお魚を展示
教室の雰囲気をなるべく残した展示が特徴的な廃校水族館。プラゴミをはじめ、海洋汚染に関する問題提起を行った展示コーナーも。 子どもから大人までわかりやすく、海を身近に感じられる展示が目白押し!
ゆず工場を見学しよう
有機農法にこだわって作られた馬路村のゆず。お土産として大人気のゆずドリンクや香り豊かなポン酢、近年注目されているスキンケア用品などなど、 全国に馬路のゆずをおとどけするために、村全体がひとつになって栽培・収穫・加工・配送までを行っています。
アドレス |
高知県安芸郡馬路村馬路3888-4 |
問い合わせ |
0120-559-659(馬路村農業協同組合) |
定休日 |
日・祝日 |
営業時間 |
8:30〜17:00 |